ケニアのバラ

小林邦宏さん著書

 

なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?

 

という本を購入、出版記念トークショーに参加しました。

 

「世界の花屋」という、海外の高品質の花を販売する、オンライン花屋さんを運営されている方のビジネス書です。お話もユーモア満載で、世界を相手にビジネスされている方は流石でした。

 

「めんどくさい」「危ない」「遠い」国に行く

 

というスタンス。

確かに安定した大企業では、扱ってる規模が大きくその分安価で調達が出来るし、有名企業だからこそ任せる安心感があり、仕事が入ってくる。

 

中小企業では、スキマ産業が大切で大企業からしたらめんどくさい・マイナーなことを狙って仕事をする。

 

大企業を辞めて起業する人達は、単純に物を卸して売る事は元々所属していた企業で身に付いているので、それにアイデア、宣伝方法等に付加価値を付けて利益を得る。

 

物を売る事は誰でも出来るからこそ、ニーズを知る事、国毎の現状を把握して工夫が必要だなと考えさせられました。

 

そして、小林さんの素敵なところは利益よりも信頼のできる人と仕事をするのに重点を置いている事。インターネットが普及した今こそ、顔を合わせて何度も会い、信頼を得ることって大切であり、無くなりつつある人間関係の「スキマ」なのだと感じました。

 

https://sekainohanaya.com/

 

そして、保証も無く努力している人の真剣な姿って刺激的ですね。私もあと30年の社会人生活、そんな人になれる様努力したいなと改めて感じました。

 

花に囲まれて暮らしたい!